FAQ

Frequently Asked Questions
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  3. 部位別塗装について
Q. 防腐処理材の上にキシラデコールは塗れますか?
A.
  • 1. 十分乾燥した加圧注入防腐処理材には塗装できますが、試し塗りをして色調を確認してください。
  • 2. クレオソートや撥水剤で処理された木材の場合、撥水性がなくなるまではキシラデコールは塗装できません。
Q. 樹脂分(ヤニ)の多い木材に、暗色系のキシラデコールの塗装を避けた方がよいのはなぜでしょうか?
A.

マツ科の針葉樹材やフタバガキ科の熱帯産の広葉樹材のように樹脂分の多い木材について、特に屋外で使用する場合、暗色系のキシラデコール塗装は避けてください。

暗色系で塗装した表面は光の吸収が良くなるので木材の温度が上がり、木材中の熱可塑性樹脂が溶けて冷却され、樹脂道からヤニとしてしみだします。それが空気にふれて固まり、木材表面に白っぽい、時には黒っぽいかさぶたのようなものをつくります。

このようなヤニは有害物質ではありませんが、美観を損ね、ときには窓枠材などの場合、シーリング材にも悪い影響を与えることがあります。

Q. べランダの手摺り、破風などへのキシラデコール塗装で注意することはありますか?
A.

ベランダの手摺りや破風などは、キシラデコール塗装される箇所の中で色落ち、防カビ性能の劣化が比較的早く生じる部位です。

防腐・防カビ・防虫の保護効果を高めるために、同色のキシラデコールを1回余分に増し塗りするか、耐候性を増すために、キシラデコールやすらぎを下塗りに塗装してください。

Q. キシラデコールをウッドデッキなどの水平面に塗装したとき、摩擦による色落ち(顔料離脱)の防止方法や長持ちさせる方法は?
A.

キシラデコールなどの浸透型塗料は塗膜を作らないため、物理的な摩擦に弱い欠点があります。そのため、摩擦が激しい箇所にキシラデコールを通常の仕様で塗装した場合のメンテナンスサイクルは短くなります。

ベランダのテラスなど、人の歩く部位にキシラデコールを塗装して長持ちさせるには、1回目塗装の際必ずワイピングを行い、上塗りを2~3回ウォルナット(#111)などの濃色系でたっぷりとハケ塗りしてください。
また、色落ちにより衣服を汚すおそれのある部位への塗装は、乾燥後ウエスなどで乾拭きしてください。

ラッカーやウレタンクリヤーを外部に使用した場合は、半年を待たずに塗膜のワレ、ハガレが発生することがありますので使用しないでください。

Q. カビで変色汚染した木材にキシラデコールを塗った場合、カビの繁殖は止まりますか?
A.
  • 1. キシラデコールでカビは止まりますが、キシラデコールを塗装する前にカビはなるべく取り除いてください。
    カビによる汚染変色を隠すには、濃色系の色をおすすめします。
    カビの汚れを取るには、市販の木材用カビ取り剤で処理してください。十分水洗・乾燥後キシラデコールを塗装してください。
  • 2. すでに木材が腐朽している場合は、木材を取り替えてください。
Q. 木材に割れ止め剤や難燃剤が塗られている場合、キシラデコールは塗れますか?
A.

木材の干割れ、くるいなどを防止するための割れ止め剤(ウッドファンデーションなど)が塗布してある木材にキシラデコールを塗装する場合は、乾燥に関して若干の注意が必要です。きちんと乾燥させた後、キシラデコールを塗装される場合には問題がありませんが、この種のもので処理された材は、含水率によって仕上がり後の乾燥度合いが大きく変わります。

水分を保持する効果、すなわち、保湿効果があるために、干割れ防止効果などがありますが、逆にそのためにいつまでもべたつくという現象が見られます。十分に乾燥されているかどうかをよく確認してから、色ムラ防止のため出来るだけ濃色系のキシラデコールを塗装してください。

また、木材用難燃剤が浸透または塗布されている場合は、これらの薬剤が塗膜を形成しないタイプの場合は、水性であってもきちんと乾燥させた後ならば、キシラデコールを塗装することは可能です。

しかし、これらの薬剤はメーカーによって成分組成が異なるため、事前に使用されている薬剤の発売元に必ず確認してからキシラデコールを塗装してください。