エンバイロ先生の保護塗料講座

Dr.Enviro’s protection paints Lesson
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金属(鉄)汚染

汚染の原因

金属汚染は、含水率が20%以下の乾燥した木材や、冬の低温時期では鉄や銅が接触しても起こりにくい一方、雨天の後など湿度の高い場合に発生するケースが多いといわれています。

影響を受けやすいものとしてタンニンの多い木材(ナラ、スギ、ヒノキ、青森ヒバ)、含水率の高い木材(未乾燥材、水洗直後の材)があげられます。製材、合板、フローリング、家具などの製造現場で大気中に浮遊している金属や使用した釘などによって木材に黒いシミが発生します。
ノコギリやカンナ、鉄クギなどに由来する鉄イオンと木材に含まれるフェノール性物質の水酸基(タンニンなど)が水分を介して反応し、黒色化合物を生成することによって黒褐色から黒色へ変色します。

【金属汚染を受けた木材】

除去方法

5%シュウ酸水溶液を塗布し、変色が消えたことを確認した後、5%リン酸一ナトリウム水溶液を塗布します。

※シュウ酸は劇物のため、薬局で購入の際、印鑑が必要です。作業時には手袋や保護眼鏡を着用ください