品質・特性・機能について

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キシラデコールシリーズや
キシラデコール

Q. キシラデコールやすらぎ(#120)、キシラデコール白木やすらぎは完全な透明仕上がりですか?経年変化は白っぽくなりますか?
A.

キシラデコールやすらぎ(#120)はUVカット(白色)顔料を含むため、完全な透明ではなく少し白っぽく仕上がります。また、浸透しにくい木材は、表面に顔料が残り白っぽさが目立つことがありますので、試し塗りにより仕上がりをご確認ください。特に、褐色系硬質材や含水率が高い木材への塗装では経時により徐々に白っぽさが増し、塗装後半年以内で白っぽさが目立つことがありますのでご注意ください。

〈褐色系硬質材の例〉
イペ、チーク、ジャラ、アゾベ(ボンゴシ)、アサメラ、セランガンバツ、ウリン(ベリアン)、マサランデューバ、ケヤキなど

Q. キシラデコールを調色するとき、他メーカーの塗料と混ぜて使っても問題ないでしょうか?
A.

キシラデコールを調色する場合、キシラデコールどうしの混合はできますが、他メーカーの商品との混合は絶対にさけてください。

他の塗料との混合や溶剤による希釈は、塗料の変質(粘度上昇、ゲル化、固化、撹拌後の顔料分散不良、異臭など)および性能低下(着色ムラ、乾燥不良、経時変化による色落ちなど)を起こし、トラブル要因となります。

Q. キシラデコールのような浸透型塗料の乾燥が遅いのはどうしてでしょうか?
A.

浸透型の木材保護塗料キシラデコールには油変性合成樹脂系のアルキド樹脂が使われています。油変性合成樹脂の乾燥は酸化重合によるもので、一般的に乾燥が遅い分、浸透性は優れています。

乾燥までにかかる時間は気温や湿度など様々な条件に左右されます。
気温が低いと乾燥は遅くなり、特に、5℃以下ではほとんど乾燥が止まってしまいます。また、湿度が高い(85%以上)と結露が発生し、塗装性が悪くなるばかりでなく、着色ムラなどの仕上げ不良を起こします。

強風または降雨時に施工すると、砂じんや水滴などが付着して仕上げ不良を起こす恐れがありますので避けてください。

以下の場合は乾燥遅延を起こすことがありますので、ご注意ください。
湿度が高い場合、低温の場合、塗布量が多すぎる場合、下塗りが未乾燥のうちに重ね塗りした場合、塗料が浸透しにくい木材に塗装した場合、換気が不十分な場合。
乾燥が不十分な場合には、降雨などによって塗料が流れ落ちる可能性がありますのでご注意ください。
塗装後未乾燥のうちに降雨が予想される場合は、塗装箇所に応じた適切な養生をしてください。

Q. キシラデコールカラレス(#101)をヤニ止め剤として使用したいが効果がありますか?
A.

キシラデコールカラレス(#101)は浸透型の塗料で、塗膜を形成せず、ヤニ止め剤としての効果はありません。

固まったヤニはヘラで取り除いてください。柔らかいヤニはアルコールまたはラッカーシンナーで拭き取ってください。

ヤニが気になるようでしたら、脱脂木材をご使用されることをおすすめします。市販のヤニ止めシーラーは使用しないでください。キシラデコールの浸透性を妨げます。

Q. 業務用のキシラデコールとホームセンターなどで売られている家庭用キシラデコールは違うものでしょうか?
A.

販売ルートや容量、缶のデザインが異なりますが、塗料の中身は全く同じキシラデコールです。家庭用キシラデコールも業務用キシラデコールも原材料・仕上がり・耐久性などは同じです。家庭用は一般の方が使用されることが多いので、家庭用品品質表示法に基づき、使用方法をより詳しく解説し、容量を細かく設定しています。

Q. キシラデコールやすらぎ(#120)は一般のクリヤータイプの塗料とどのように違うのでしょうか?
A.

キシラデコールやすらぎ(#120)は、特に白木仕上げの木造建築物用に開発された高性能白木専用保護塗料です。従来の一般透明タイプの塗料と比較すると耐候性などの木材保護性能は格段に優れています。

しかし、美しい白木の仕上がりの良さを維持していくためには、汚れていないうちに行う早めのメンテナンスをお願いいたします。

メンテナンスの時期は樹種、環境、使用場所、塗装方法などにより異なりますが、軒天などほとんど雨や光の当たらない部位で5年以内、外壁、破風、玄関ドアなどで2~3年以内を目安としてください。

Q. キシラデコールシリーズの防カビ効果は、浴室など水回りや湿度の高い箇所への効果はありますか?
A.

キシラデコールシリーズの防カビ効果は、屋外使用を想定しており、浴室などの湿度が高い箇所では十分な効果は発揮できません。このことから、浴室など湿度が高い箇所でのご使用はお控えください。

Q. キシラデコールはシロアリに効きますか?
A.

キシラデコールに使用されている防虫成分(ピレスロイド系薬剤)は、シロアリに対しても効果があると報告されております。
しかしながら、確実にシロアリに影響を与えるほどの薬剤添加量には設計されておりません。そのため、シロアリに対する効果の有無はわかりません。
シロアリには弊社シロアリ防除剤をおすすめいたします。

詳細は下記をご覧下さい。
シロアリ情報club 
http://www.shiroari-kujyo.jp/

Q. キシラデコールとキシラモンとの使い分け、品質性能はどうちがいますか?
A.

キシラモンの主な役割は腐れ・カビ・シロアリなどから木材を長期にわたり保護することです。

特に、日当り、通風換気、乾燥の悪い床下、そして、雨漏り、水漏れなどで雨水がしみこみやすく、湿気がたまりやすいモルタル壁内部や水まわり部分、またイエシロアリやヤマトシロアリの被害が予測されるときの小屋組みなど、主に建物の構造材を保護するよう工夫調整されているのがキシラモンです。

キシラデコールの主な役割は、屋外木部の保護と着色美装です。
保護は主として防腐・防カビ・防虫効果です。着色は美装のほか、太陽から放射される紫外線によって木材表面のリグニンが分解されることによる木焼けや灰化などの木材の傷みを防ぐ役目があります。

キシラモンでは紫外線による木材の傷みを防ぐことができません。

Q. カビで変色汚染した木材にキシラデコールを塗った場合、カビの繁殖は止まりますか?
A.
  • 1. キシラデコールでカビは止まりますが、キシラデコールを塗装する前にカビはなるべく取り除いてください。
    カビによる汚染変色を隠すには、濃色系の色をおすすめします。
    カビの汚れを取るには、市販の木材用カビ取り剤で処理してください。十分水洗・乾燥後キシラデコールを塗装してください。
    ⇒メンテナンス カビ取り編動画はこちら
  • 2. すでに木材が腐朽している場合は、木材を取り替えてください。
Q. キシラデコールは自然発火することがありますか?
A.

塗料が染み込んだボロ布や新聞紙は、塗料が乾燥する過程で発熱・発火する危険性があります。
このことから、かならず十分な水に浸して、廃棄してください。
キシラデコール、キシラデコールフォレステージ、キシラデコール白木やすらぎ、水性キシラデコールエクステリア、キシラデコールUAが該当商品となります。

Q. キシラデコールワイス(#114)は、なぜこまめな塗り替えが必要なのでしょうか?
A.

キシラデコールワイスは、防腐・防カビ・防虫成分の他に耐候性の維持のために顔料(酸化チタン)が含まれておりますが、白色のため汚れが目立ちやすく、また、有色のキシラデコールの中では耐候性が比較的弱い色です。こまめに塗り替えて使用されることをおすすめします。

キシラデコールフォレステージ

Q. キシラデコールフォレステージの特長を教えてください。
A.

キシラデコールフォレステージは新処方の製法により「低臭性」を実現した新しいタイプの木材保護塗料です。 「耐候性」「防腐・防カビ・防虫性」「安全性」の各種性能につきましては、キシラデコールと同等です。

キシラデコールアクオステージ

Q. キシラデコールとの違いは何ですか?
A.

キシラデコールは油性の含浸型塗料であるのに対し、キシラデコールアクオステージは高濃度に顔料を配合した水性の含浸型塗料になります。
キシラデコールに比べて乾燥が早く、高い着色力と優れた耐久性をもつ塗料になります。
着色力が異なるため、キシラデコールアクオステージの方が濃く仕上がります。

Q. キシラデコールアクオステージの塗り替えは何年を目安にすればよいでしょうか?
A.

4~6年を目安に塗り替えを行ってください。ただし、建物が建っている土地の自然地理条件、とくに気候と地形によって異なりますが、次のような状態になったときに塗り替えてください。
(1):汚れが著しくなったとき
(2):退色が激しくなったとき

Q. キシラデコールアクオステージについて、F☆☆☆☆ではないのでしょうか。
A.

本品は防腐・防カビ・防虫剤が添加された、屋外用の木材保護塗料です。
木材保護塗料は屋外用塗料のため、F☆☆☆☆を取得することはできません。また室内には使用しないでください。

Q. ウッドデッキへの塗装性は?
A.

キシラデコールアクオステージは高い着色力と優れた乾燥性があり、ウッドデッキへの塗装に適しています。
しかし、塗膜を作らない浸透型塗料のため、過度な摩擦などにより、比較的短期間に色落ちする場合がありますので、こまめなメンテナンスを心掛けてください。

キシラデコールコンゾラン

Q. キシラデコールコンゾランとコンゾランとの違いは何ですか?
A.

キシラデコールコンゾランは防腐・防カビ・防虫薬剤を添加し、JASS18M307適合品の業務用です。
また、木材色彩(油性キシラデコールと同色系)の充実したカラーバリエーションにしました。
コンゾラン(家庭用)は防腐・防カビ・防虫薬剤がはいっていません。

Q. キシラデコールコンゾランのピニー(#502)とキシラデコールのピニー(#102)は同じ色でしょうか。
A.

キシラデコールとキシラデコールコンゾランは色見本で比べていただくと分かるように塗膜の厚みが異なります。
従来のキシラデコールと同じ名前が使われていますが、顔料や樹脂などの塗料組成が異なっているため、油性のキシラデコールとは多少異なった色に仕上がります。

Q. キシラデコールコンゾランについて、塗料原液の色と仕上がりの色は同じですか?
A.

原液の色と乾燥後の色は異なります。事前に試し塗りで仕上がり、色合いなどを確認してから塗装に入ってください。

Q. キシラデコールコンゾラン下塗り剤の効果は何ですか?
A.

キシラデコールコンゾラン下塗り剤の効果は古い木材における過剰な吸込みムラ防止です。
なお、キシラデコールコンゾランと同等の防腐・防カビ効果もあります。

Q. キシラデコールコンゾラン下塗り剤を使用しなかった場合効果は異なりますか?
A.

理論的にはキシラデコールコンゾラン下塗り剤はキシラデコールコンゾランより粘度が低く、古い木材へのしみ込みも良いので、ムラ抑制効果が期待できます。ただし、木材や使用される塗料の色により効果は異なりますので、試し塗りによりご確認ください。

Q. キシラデコールコンゾラン下塗り剤にヤニ止めの効果はありますか?
A.

ありません。過剰な吸込みムラ防止です。

Q. キシラデコールコンゾランの塗り替えは何年を目安にすればよいでしょうか?
A.

キシラデコールコンゾランを標準塗装仕様通り塗装した場合、5~8年を目安に塗り替えを行ってください。
但し、立地条件により塗り替え時期が早くなることもあります。
剥がれや、汚れなどの症状が出ましたら、塗り替えをしてください。

Q. キシラデコールコンゾランはシロアリに効きますか?
A.

シロアリには弊社シロアリ防除剤「キシラモン」「タケロック」をおすすめいたします。

Q. キシラデコールコンゾランについて、釘の頭は塗装できますか?
A.

釘の頭には塗装できますが、鉄の釘では錆汁が滲み出ることがありますので、釘頭部分のみ錆止め塗料を塗装してください。

Q. キシラデコールコンゾランについて、F☆☆☆☆ではないのでしょうか。
A.

本品は防腐・防カビ・防虫剤が添加された、屋外用の木材保護塗料です。
木材保護塗料は屋外用塗料のため、F☆☆☆☆を取得することはできません。また室内には使用しないでください。

Q. カビで変色汚染した木材にキシラデコールコンゾランを塗った場合、カビの繁殖は止まりますか?
A.
  • 1. キシラデコールコンゾランである程度カビは止まりますが、キシラデコールコンゾランを塗装する前にカビはなるべく取り除いてください。カビによる汚染変色を隠すには、濃色系の色をおすすめします。
    カビの汚れを取るには、市販の木材用カビ取り剤で処理してください。十分水洗・乾燥後キシラデコールコンゾランを塗装してください。
  • 2. すでに木材が腐朽している場合は、木材を取り替えてください。

キシラデコールインテリアファイン・キシラデコールインテリアファイントップコート

Q. キシラデコールインテリアファインにも木材を保護するための有効成分(木材防腐・防カビ・防虫剤)が含まれているのですか?
A.

屋外に比べて屋内は、微生物などの劣化因子から木材を保護する必要性が少ないため、屋内木部専用として設計されているキシラデコールインテリアファインには有効成分(木材防腐・防カビ・防虫剤)は含まれておりません。

Q. キシラデコールインテリアファインのカラレス(#901)は単独使用できますか?
A.

キシラデコールインテリアファインのカラレス(#901)は、汚れ防止として単独で使用できます。

Q. キシラデコールインテリアファインのピニー(#902)とキシラデコールのピニー(#102)は同じ色でしょうか?
A.

キシラデコールインテリアファインの色はキシラデコールの色に合わせていますが、樹脂が異なるため全く同じ色ではありません。試し塗りを行い色調を確認してください。

Q. キシラデコールインテリアファインを屋外へ使用できますか?
A.

屋内木部用の設計のため、気象条件(紫外線、降雨等)の厳しい屋外使用はお避けください。
屋外木部に塗装する場合は、姉妹品の屋外用キシラデコールシリーズをご使用ください。

Q. キシラデコールインテリアとキシラデコールインテリアファインの違いは何ですか?
A.

キシラデコールインテリアファインはキシラデコールインテリアに比べ、着色力に優れ、外部用キシラデコールの色に近い仕上がりになっております。

Q. キシラデコールインテリアファインは床や廊下への塗装は可能ですか?
A.

耐摩耗性が低いため、手を触れたり歩いたりする部位では、メンテナンスサイクルは短くなります。特に床面など摩擦が激しい箇所にキシラデコールインテリアファインを単独使用した場合、早期に色落ちが発生しますのでご注意ください。

Q. キシラデコールインテリアファイントップコートは床や廊下への塗装は可能ですか?
A.

人が歩行する面や摩擦が生じる面では塗膜が剥がれるおそれがありますので、 キシラデコールインテリアファイントップコートの単独使用やキシラデコールインテリアファインの上塗りとして床用にはご使用できません。

Q. キシラデコールインテリアファインは自然発火することがありますか?
A.

キシラデコールインテリアファインはアクリル樹脂を使用した塗料ですので自然発火することはありません。

Q. テーブルトップ、カウンターに使用できますか?
A.

キシラデコールインテリアファイン塗装面は、水の接触により白濁したり、熱い器を塗装面に置くことにより輪ジミが残ったりする可能性があります。テーブルトップやカウンターなど水が頻繁に接触したり、熱い器が置かれる可能性がある部位へは使用しないでください。

キシラデコールUA

Q. キシラデコールUAに木材を不燃化する効果はありますか?
A.

本製品は白華抑制効果を高める塗料です。本製品を塗装しても木材を不燃化することは出来ません。
※塗料単体にて不燃認定は取得していません。

Q. キシラデコールUAは何系の塗料ですか?
A.

キシラデコールUAはウレタン樹脂系塗料です。その他の樹脂系塗料にて国土交通省認定を取得されている場合、認定外となりますので、認定書や仕様を十分にご確認の上、ご使用ください。

Q. 国土交通省の大臣認定を取得された不燃木材にも塗れますか?
A.

国土交通省の大臣認定を取得された不燃木材(準不燃、難燃を含む)の中には、無塗装での認定を取得しているものもあります。
キシラデコールUAを塗装することで、国土交通省認定外となる可能性がありますので、各建築主事にご相談の上、ご使用頂きます様お願いいたします。
上記以外においてもキシラデコールUAの塗装により国土交通省の大臣認定に影響がある場合があり得ますので、使用者の責任で影響の有無をご確認ください。

Q. キシラデコールUAは水性ですか、油性ですか?
A.

本製品は油性塗料ですので取扱いの際は火気厳禁でお願いします。塗装の際は、必ず換気をしながら作業を行ってください。
また、塗装後もしばらく換気を行ってください。

Q. キシラデコールUAを塗装することによって白華現象はどのくらい抑えられますか?
A.

建物構造、使用環境、不燃材の種類により、不燃薬剤の溶出の程度は異なります。キシラデコールUAを塗装しても、早期で薬剤の溶出による白華、塗膜の膨れ、剥がれが生じる場合があります。

キシラデコールやすらぎ防カビ補強下塗り剤(フォレステージ兼用)

Q. 下塗り剤の色は?
A.

液体は薄い飴色です。塗装後に色は着きません。

Q. 木材保護塗料塗り(WP)適合品ですか?
A.

WP適合品ではないため下塗り剤は1回塗りに含まれません。
(例)下塗り剤1回塗り+やすらぎ2回塗りはWPのB種(2回塗り)となります。

Q. 防腐・防虫効果はありますか?
A.

キシラデコールと同様の効果があります。

水性キシラデコールエクステリア

Q. 油性キシラデコールとの違いは何ですか?
A.

水性キシラデコールエクステリアは 油性キシラデコールと同じ系統の樹脂を使用することにより、仕上がりや作業性を油性キシラデコールに近づけることに成功し、耐候性、防腐・防カビ・防虫効果はほぼ同等です。作業性(刷毛ムラ・塗り継ぎムラ)については、水性としてはトップレベルですが、油性キシラデコールの方が優れています。一方、刷毛が水で洗える、臭いが少ないなどの取扱い面では油性キシラデコールより水性キシラデコールエクステリアが優れています。 油性キシラデコールは、乾燥に24時間以上かかる点、臭いがする点、危険物に分類される点などが、水性キシラデコールエクステリアと異なる点として挙げられます。

Q. 缶とパウチ袋の違いは何ですか?
A.

容器が異なるだけで中身は同じです。

Q. 塗り替えの時期は?
A.

第1回目の塗り替えは、2~3年後、以降は5年ごとが目安になります。
新材や材質の硬い樹種、含水率の高い木材は塗料の吸い込みが悪いため、初回の塗り替え時期が早くなります。

Q. 乾燥時間の目安をおしえてください
A.

水性キシラデコールエクステリアは、時間をかけて 成分がじっくり木材に染み込むよう 一般的な水性の木材保護塗料より乾燥時間を遅く設定しています。塗り面積の表示は気象条件、塗る木材の種類、状態、塗り方、色などによって多少異なりますが、目安は以下の通りです。

【重ね塗り時間4時間以上、完全乾燥24時間以上】
塗布量が多くなった場合や塗料の吸い込みが悪い木材へ塗装する場合は、乾燥に上記以上かかる場合がございます。完全に乾燥するまでに雨水など着くと着色ムラがでます天気の良い日に塗装してください。

Q. キシラデコールエクステリアどうしの調色はできますか?
A.

キシラデコールエクステリアどうし混合して好みの色を作ることはできます。
缶入りとパウチ袋入りの2種類を用意しております。

Q. ツヤ出し塗料の上塗りはできますか?
A.

水性キシラデコールエクステリアが乾燥すれば塗ることが出来ますが、塗り替え時に塗膜を取る手間が大変ですので、あまりおすすめはできません。

水性キシラデコールウッドコート

Q. 油性キシラデコール、水性キシラデコールエクステリアとの違いは何ですか?
A.

水性キシラデコールウッドコートは、木材の表面にほとんど塗膜を作らず、木材の中に浸透する「浸透タイプ」の油性キシラデコール、水性キシラデコールエクステリアと比べて、木材の表面に薄い塗料の膜(塗膜)を作る「半造膜タイプ」になり、やや木目が見えにくい仕上がりとなります。

一般的な「造膜タイプ」の塗料はワレ・ハガレが発生したり、木目が見えない塗りつぶしの仕上がりとなりますが、水性キシラデコールウッドコートの塗膜は、より薄い塗膜でワレ・ハガレがおきず、木目も少し見える仕上がりとなりますので、古くなった木に塗装してもはっきりと色がつき、濃い色から明るい色への塗り替えに最適です。

Q. 油性キシラデコール、水性キシラデコールエクステリアと水性キシラデコールウッドコートを併用してもよいですか?
A.

姉妹品のキシラデコールシリーズと同じ色名でも、色・仕上がり感は異なります。そのため、本製品と併用(塗り継ぎ、塗り重ね、混ぜ合わせるなど)するのはお避けください。

また、水性タイプを水で薄めると変質や性能低下の原因となりますので、絶対に水を混ぜないでください。

Q. 塗り替えの時期は?
A.

第1回目の塗り替えは、5~6年後、以降は6年ごとが目安になります。

新材や材質の硬い樹種、含水率の高い木材は塗料の吸い込みが悪いため、初回の塗り替え時期が早くなります。

Q. 乾燥時間の目安をおしえてください
A.

水性キシラデコールウッドコートの塗り面積の表示は、気象条件、塗る木材の種類、状態、塗り方、色などによって多少異なりますが、目安は以下の通りです。

【重ね塗り時間2時間以上、完全乾燥24時間以上】

塗布量が多くなった場合や塗料の吸い込みが悪い木材へ塗装する場合は、乾燥に上記以上かかる場合がございます。完全に乾燥するまでに雨水など着くと着色ムラがでます天気の良い日に塗装してください。

Q. 水性キシラデコールウッドコートどうしの調色はできますか?
A.

水性キシラデコールウッドコートどうし混合して好みの色を作ることはできます。
缶入りとパウチ袋入りの2種類を用意しております。

Q. ツヤ出し塗料の上塗りはできますか?
A.

水性キシラデコールウッドコートが乾燥すれば塗ることが出来ますが、塗り替え時に塗膜を取る手間が大変ですので、あまりおすすめはできません。