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阿下喜駅(三岐鉄道北勢線)

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阿下喜駅(三岐鉄道北勢線)

三重県いなべ市

Information

エリア
東海・北陸
用途
宿泊・娯楽・観光・商業施設
使用部位
外壁
使用製品名とメインの使用色
キシラデコール / ジェットブラック
設計
片山剛巨/アイ・エス・エス創研
http://www.issinc.co.jp/index.html
一日の乗客数が300人強の地方路線の小さな終着駅、阿下喜駅。
しかし、今、その路線、その駅が大きく躍動しようとしています。

大正3年(1914)に一部の路線が開通し、北勢鉄道(今の三岐鉄道北勢線)が誕生し、阿下喜駅が完成した昭和6年(1931)年に全線開通しました。その後、幾多の経営統合を繰り返しましたが、平成12年(2000)に廃線とすることが表明され、存亡の危機にさらされました。その後、地元沿線市が存続を要望し、平成15年(2003)に三岐鉄道が北勢線の運営を開始しました。
以降、駅の統廃合や改修、バリアフリー化、路線の高速化などが進められ、利便性は飛躍的に向上しました。

阿下喜駅も平成18年(2006)に新駅舎として生まれ変わりました。このときキシラデコールが使用されました。駅前広場も拡張され、徒歩3分のところに阿下喜温泉「あじさいの里」もオープンしました。

日本のローカル線のあり方に革命をもたらしそうなナローゲージの星、三岐鉄道北勢線阿下喜駅。鉄道ファンならずとも今後の活躍に期待大です。

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