キシラデコールシリーズ 製品情報 Product Information ホーム 製品情報 安全性と環境への配慮 キシラデコールインテリアファインの安全性・適合規格・成分データ・環境への影響 キシラデコールインテリアファインの安全性・適合規格・成分データ・環境への影響 キシラデコールインテリアファインの安全性 1 作業者の安全性 キシラデコールインテリアファインは内装用として木材防腐・防カビ・防虫剤を含有しない、人と環境にやさしいステインタイプの水性塗料です。通常の水性タイプの塗装対応をしてください。 2 居住者の安全性 キシラデコールインテリアファインには、シックハウス症候群(シックビル症候群)の原因といわれるホルムアルデヒドや、厚生労働省の検討会によりこれまで指針値が策定された揮発性化学物質(トルエン、キシレン、クロルピリホス、パラジクロロベンゼン、エチルベンゼン、スチレン、フタル酸ジ-n-ブチル、テトラデカン、フタル酸ジ-2-エチルヘキシル、ダイアジノン、アセトアルデヒド、フェノブカルブ)は使用しておりません。 適合規格 F☆☆☆☆(ホルムアルデヒド放散等級) 厚生労働省 室内濃度指針 学校環境衛生基準値揮発性有機化合物 食品衛生法おもちゃ又はその原材料規格 欧州玩具安全規格 F☆☆☆☆(ホルムアルデヒド放散等級) (一社)日本塗料工業会登録 製品名 キシラデコール インテリアファイン キシラデコール インテリアファイン トップコート 登録番号 N22004 N22005 ホルムアルデヒド放散等級 F☆☆☆☆ F☆☆☆☆ キシラデコールインテリアファイン及び キシラデコールインテリアファイントップコートは、 改正建築基準法により、ホルムアルデヒドの放散量が最も少ないレベルに区分され、 居室での使用制限を受けません。 厚生労働省「室内濃度指針」 厚生労働省が定めた建材などから発散される体内への影響が懸念される13物質とその室内濃度指針値において、キシラデコールインテリアファインは指針値以下です。指針値は、現時点で入手可能な毒性に係る科学的知見から、ヒトがその濃度の空気を一生涯にわたって摂取しても、健康への有害な影響は受けないであろうと判断される値を算出したものです。 厚生労働省が定めた物質は、以下の13物質です。ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、パラジクロロベンゼン、エチルベンゼン、スチレン、クロルピリホス、フタル酸ジ-n-ブチル、テトラデカン、フタル酸ジ-2-エチルヘキシル、ダイアジノン、アセトアルデヒド、フェノブカルブ、総揮発性有機化合物量(TVOC) 文部科学省「学校環境衛生基準値揮発性有機化合物」 キシラデコールインテリアファイン及びキシラデコールインテリアファイントップコートは、2002年2月に改訂された学校環境衛生の基準に適合しており、学校施設における定期環境衛生検査の対象となっているホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、スチレン、エチルベンゼン、パラジクロロベンセンを使用していません。 厚生労働省「食品衛生法 おもちゃ又はその原材料規格」 キシラデコールインテリアファインおよびキシラデコールインテリアファイントップコートは、平成20年3月31日「食品、添加物等の規格基準」(厚生省告示第370号)に改正された「食品衛生法 おもちゃ又はその原材料規格」に適合しており、溶出基準の定めれれている主な項目は、カドミウム、鉛、ヒ素です。 欧州玩具安全規格 キシラデコールインテリアファイン及びキシラデコールインテリアファイントップコートは、欧州連合(EU)の欧州玩具安全基準(EN71Part3)に適合しています。これは、子供が誤って玩具類を口に入れた場合に、その影響を最小限にとどめられるように設けられた有害物質含有量の許容基準で、定められる物質は以下の重金属です。アンチモン、ヒ素、バリウム、鉛、セレン、カドミウム、 水銀、クロム 成分 キシラデコールインテリアファイン キシラデコールインテリアファイントップコート 樹脂成分 アクリル樹脂 : 約10% アクリル樹脂 : 約30% 顔料 酸化鉄、カーボンブラックなど : 0-10% 但し#901カラレスは顔料を含みません - 助剤 - ポリエチレンワックス : 0-8% 水 約85% 約65% キシラデコールインテリアファインの環境への影響 大気汚染について キシラデコールインテリアファインには大気汚染防止法 施行令第10条の特定物質に該当する成分を使用しておりません。また、悪臭防止法施行令第1条の特定悪臭物質に該当する成分も使用しておりません。 水質汚濁について キシラデコールインテリアファインには水質汚濁防止法 施行令第2条で規制されているカドミウム、鉛、六価クロム、砒素、水銀などの重金属成分は使用しておりません。 環境ホルモン*について 環境ホルモン問題は現在世界的なレベルで取り組まれている課題であり、本件に関する行政の対応は今しばらく時間がかかると思われます。環境省から公表されている内分泌撹乱作用の疑いのある化学物質のリスト(環境ホルモン戦略計画SPEED'98,2000年11月改訂版)にはキシラデコールインテリアファインの成分は含まれておりません。 *外因性内分泌撹乱化学物質 PRTR*について キシラデコールインテリアファインには、PRTRの第一種及び第二種指定化学物質(トルエン、キシレンなど354物質、及びフタル酸ジイソブチルなど81物質)に該当するものは使用しておりません。 *PRTR=Pollutant Release and Transfer Register (化学物質の排出量、移動等の登録届出制度) 魚毒性について キシラデコールインテリアファインは魚類への影響の少ない製剤処方にしてありますが、水棲生物の保護や環境汚染防止のため、キシラデコールインテリアファインや刷毛・容器の洗浄液は土壌や河川などに廃棄しないでください。 キシラデコール塗装材の廃棄について キシラデコールインテリアファイン塗装材の廃棄の際は建築廃材として無塗装材に準じて廃棄できます。キシラデコールインテリアファインには、法的に廃棄上規制の対象となる成分は使用されておりません。